活 動 年 月 | 噴火地点 | 備 考 |
---|---|---|
1805年 | 湯釜火口 | 長野県で降灰 |
1882年8月 | 湯釜火口 | 以後、火口湖湯釜、水釜、涸釜の湖水が酸性となる |
1887年7月〜8月 | 湯釜火口 | 巨大岩塊放出、硫黄精錬所従業員2名負傷 |
1900年10月 | 湯釜火口? | 小爆発 |
1902年7月〜12月 | 弓池火口 | 万座温泉で3cmの降灰、以後、弓池の池水が酸性となる |
1905年10月 | 湯釜火口? | 小爆発 |
1925年1月 | 湯釜火口 | 南東方向3kmの地点まで20〜30cmの降灰 |
1927年12月 | 湯釜火口 | 湯釜水位14m低下 |
1932年10月 | 湯釜火口 | 火口最大径50m、亀裂500m、2名死亡、7名負傷 |
1937年11月〜1939年4月 | 湯釜火口 | 数十回の爆発、草津町、長野原町で多量の降灰 |
1942年2月 | 湯釜火口 | 硫黄精錬所施設破損 |
1976年3月 | 水釜火口 | 約2年前から火山ガスの放出量増加、化学成分変化、新噴気孔の出現 |
1982年10月 | 湯釜火口 涸釜火口 |
岩塊400mまで到達、1年前から湯釜火口内の噴気活動等活発化 |
1982年12月 | 湯釜火口 | 北東4kmまで降灰、1週間前に火山ガス組成変化 |
1983年7月 | 湯釜火口 | 火山灰東方500m |
1983年11月 | 湯釜火口 涸釜火口 |
岩塊700mまで到達、火山灰50km |
1983年12月 | 湯釜火口 | 噴石東方へ200m |
1989年1月 | 湯釜火口 | 微噴火 |
1996年2月 | 湯釜火口 | 小噴火 |
2004年10月 | 湯釜火口 | 新潟県中越地震後に湯釜の水位上昇、硫黄の大量浮遊 |
2006年1月〜4月 | 山頂北側噴気地帯 | 定期ガス観測点の噴気活動が消滅、近くに2つの噴気孔が出現 |
2008年7月 | 湯釜火口 | 湯釜火口内北東湖岸で高温域・噴気活動を確認 |
2008年8月 | 水釜火口 | 水釜火口北側に広がる変質帯で噴気活動が再開 |
2009年2月 | 湯釜火口 | 湯釜火口内北壁で高温域・噴気活動が確認される |
2009年3月 | 湯釜火口 | 湯釜火口内に新たな高温域が複数箇所で確認される。湯釜火口中心より半径500mを立ち入り禁止とする(2009年4月〜) |
2014年6月 | 湯釜火口 | 湯釜火口周辺の地震の増加など火山活動の活発化が見られたことから、湯釜火口中心より半径1kmを立入禁止とする(噴火警戒レベル2:火口周辺規制) |
2018年1月 | 鏡池北・鏡池火口【本白根山】 | 本白根山で小規模噴火、1名死亡、11名負傷(噴火警戒レベル3:入山規制)。以降、草津白根山の噴火警戒レベルが白根山(湯釜周辺)と本白根山に分けて運用される(2018年3月〜) |
2018年4月, 9月 | 湯釜火口 | 湯釜火口周辺の地震の増加など火山活動の活発化(噴火警戒レベル2【白根山】:火口周辺規制) |
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