文科省測地学審議会は、第3次火山噴火予知計画(昭和59〜63年)を策定するにあたり、草津白根山を含む12の火山を「活動的で特に重点的に観測研究を行うべき火山」として指定しました。これを受けて、東京工業大学では、昭和59−61年に草津白根山湯釜火口の水温、水位、水質の連続観測装置を設置しました。昭和60年には、本学に特別施設草津白根火山観測所の設置が認められ、昭和61年に水釜火口および殺生河原地熱地帯においおて地温ならびに火山ガスの連続観測を、草津温泉においては水温の連続観測を開始しました。昭和61年11月、厚生省栗生楽泉園をはじめ地元の協力を得て、草津町郊外に現地火山観測所を建設し、ここに各種分析装置を設置しました。
化学基礎研究、地球化学移動観測研究、電磁気学研究の3分野(教授2、助教授2、助手1)
(教授2、准教授2、助教1)
草津白根火山観測所のパノラマ写真。左2つが研究実験棟、右奥が研修棟、その手前が観測準備棟、右端がボーリングコア保管庫。
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